SERVICE事業内容

樹木管理危険木、支障木伐採 庭木の手入れ、剪定、植栽

樹木メンテナンス

枝の落下による家屋の損壊、人への落下被災や落ち葉問題など、地域社会において人々の暮らしを脅かす樹木が非常に多くなっています。大きくなりすぎてしまった庭木、隣家に大きく伸びてしまった枝、枯損木や腐朽木など危険性の高い樹木も決して少なくありません。
当社では樹木医による診断を基礎に、樹木にとって負荷が少なく、また地域社会環境にとって影響の少ない樹木管理を実践しています。特に、ラフタークレーンや高所作業車が進入できないような場所にある樹木や高木の管理、地域景観を作り出す景観木などに対して多くの実績を残してきました。また天然記念物をはじめとする大樹・老樹を守るために樹勢回復工事や整枝、ケーブリング作業なども多く手がけています。昨今の急激な気候変動や台風などの気象害によって大きな影響を受ける大樹・老樹を後世に引き継ぐために最新の技術・機器を導入し、保全活動を実践しています。

アーボリカルチャー研修会クライミング リギング1、2 チェーンソーテクニック

アーボリカルチャー研修会

アーボリカルチャーとは欧米を中心として発展してきた樹木管理技術の総称であり、樹木を管理する上で必要となる診断技術、土壌管理、整備計画から実務的な作業に関わる技術を表します。
当社では経験豊富な講師を中心に、樹木診断、剪定や土壌診断などの樹木管理技術はもとより、木登り技術のロープクライミングテクニックからリギング、チェーンソワークなどの安全技術を総合的に習得できる研修会を開催しています。
2020年までに受講者数は1000人を超え、危険性の高い樹木の整枝、伐採から天然記念物をはじめとする大樹・老樹の管理に関わる技術者を全国に送り出しています。

樹木医による樹木診断・治療 林分調査および解析

アーボリカルチャー研修会

天然記念物などの貴重な樹木、神社社叢林に生育する老樹・大樹などに関する調査資料は非常に少なく、また現時点においても調査されないまま放置されている老樹や社叢林が多いのが実情です。
当社では樹木医による樹木診断、土壌調査、非破壊腐朽診断器を用いた診断のほか、ドローンを用いた樹勢診断、林分材積調査、三次元解析等を実施しています。